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2026.03.18不動産販売図面の制作手順

一般的な不動産販売図面(マイソク)の制作手順

販売図面は、物件の魅力を伝えつつ、正確な情報を提供する重要なツールです。効率よく高品質な図面を作るためには、各パーツを分けて順番に制作し、最後に組み上げる方法が一般的です。

ステップ 1

情報収集と整理(要件定義)

まずは、物件に関するすべての情報を集めます。

  • 収集する情報: 物件概要(価格、面積、構造など)、間取り図の元データ、地図の元データ(住所)、外観・内観の写真、物件のアピールポイントなど。
  • 整理: ターゲット層(ファミリー向け、単身者向けなど)を想定し、一番目立たせるべき「強み」は何かを決定します。

ステップ 2

地図の制作

図面の中で「どこにあるのか」を伝える地図は、現地案内の要となるため初期段階で制作します。

  • ポイント: 最寄り駅から物件までのルートを明確にします。不要な細い道や遠すぎる施設は省略し、視認性を高めます。
  • 載せる情報: 目印になるコンビニやスーパー、公園、学校などの周辺施設をアイコンなどで分かりやすく配置します。

ステップ 3

間取り図(平面図)の制作

次に、物件の内部を伝える間取り図(トレース)を行います。

  • ポイント: 元図面から不要な線(詳細すぎる寸法線など)を省き、見やすくデフォルメします。
  • 載せる情報: 方位記号、各部屋の広さ(帖数)、収納、水回り(キッチン、バス、トイレ)の配置を明確にします。ターゲットに合わせて、家具を配置して生活感を出すかなどを調整します。

ステップ 4

物件概要・スペック情報の制作

法令に基づく重要な情報(概要)を、見やすく整理します。

  • ポイント: 文字ばかりにならないよう、表組み(テーブル)を活用して情報を整理します。
  • 載せる情報: 所在地、交通、価格、土地権利、地目、都市計画、用途地域、建ぺい率・容積率、引渡時期など。項目ごとに文字の大小(ジャンプ率)をつけます。

ステップ 5

写真・パースの配置

外観や内観、眺望などの写真を配置します。

  • ポイント: 暗い写真は明るく色調補正を行い、物件が魅力的に見えるようにします。メイン写真は大きく、サブ写真は小さくするなど、メリハリをつけます。

ステップ 6

キャッチコピーとアピールポイントの制作

物件の最大の魅力を伝えるテキスト(帯や見出し)を作成します。

  • ポイント: 「南向きで日当たり良好!」「駅徒歩3分の好立地」など、ターゲットの目を引く言葉を、一番目立つ場所(上部など)に配置します。

ステップ 7

全体のレイアウトと組み上げ

これまでに制作した「地図」「間取り図」「概要」「写真」「テキスト」を、一枚の用紙に配置します。

  • ポイント: 視線誘導(Zの法則など)を意識し、情報がスムーズに頭に入るように整列感や余白(マージン)を調整します。

ステップ 8

最終確認(校正)

最後に、誤字脱字がないか、法規的に問題ないか、間取りや地図に間違いがないかを念入りにチェックして完成です。

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